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よくいただくご質問のひとつに「鍼灸治療の治療間隔はどのぐらい空ければいいのか?」というものがあります。
これは非常に難しい問題なのです。というのは患者さんの症状、状態、体質、体力などによってもそれぞれ個人差が出てくるからです。
先日、来院された患者さんは以前どこかで治療を受けた際に「治療間隔は最低1週間は空けるように」と言われたことがあり、鍼灸でもそのぐらい空けないといけないのかと思って、身体のつらさを我慢していたとのことでした。
鍼灸とあん摩・マッサージでは刺激の仕方も違いますし、同じ治療でもその手技などによって体への刺激量は違いますから一概には言えないのですが、一律に「○○日は間隔を空けなければならない」ということはありません。
実際のところ、ぎっくり腰や寝ちがいなどの急性の炎症性疾患の場合は治療間隔は空けずに2、3日連続で治療することもありますし、一日置きに治療することもあります。
五十肩や顔面神経麻痺などの場合も初期は週2、3回のペースで治療を行なうこともあります。これは身体が治っていこうとしている時に治療間隔を空けすぎてしまうと痛みなどによって状態がぶり返してなかなか治っていくサイクルに入れないということがあるからです。
なので、治療間隔というのは現在の身体の状態によって変化するということになりますから、治療を受ける際はどのような治療計画なのかということを治療者にきちんと聞くようにしてください。というか治療者がきちんと治療計画の説明をしておかなければならないですし、当たり前のことだと思うのですけどね…
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タグ:治療間隔
たまに、疲れや痛みがあるときは、週に二回いってます。
先日、座骨神経痛が酷くて歩くのもままならず整形外科を受診したら、ヘルニアでした。薬とリハビリしたけど、効果が出ず、ブロック注射しました。ううっ・・・・