2014年09月03日

物事は多角的に考えないとトラブルの元になるのでは?

人それぞれ多様な考え方があって、それは素晴らしいことでもあると思います。また、「言論の自由」も一応認められている国ですから、いろんな方が意見を述べることは自由です。しかし、ネットメディアがこれだけ不及した現代では特に著名人ともなればその影響力を考慮して言論には注意していただきたいと思うのは私だけではないと思います。

これ、何の話かと言うと、ご存知の方もあるとおもいますが、 デヴィ夫人が自身のブログで盲導犬は「本来のネイチャー通り自由に飛び跳ねることも出来ず、はしゃぎ遊ぶことも出来ず、吠えることも出来ず、ただ黙々と目の不自由な方に仕えるのみ」で「それは一種の“虐待”と思っています」と述べている記事をデイリースポーツが報じているのをみて思った感想です。

大本のブログも見てみましたが、盲導犬に危害を加えた犯人に法律改正をして重い刑罰を求めるという点には一定の共感を持てましたが、後半部分は話が飛躍し過ぎていると思いますし、違和感をぬぐえません。

確かに、盲導犬ユーザーが貸与された盲導犬を虐待していたというニュースも過去にありましたが、多くのユーザーは大切なパートナーとして共に暮らしている訳で、あたかも多くの盲導犬が虐待を受けているかのように取れる内容はいかがなものかと思いますし、そもそも盲導犬となった時点で「虐待されている」というような考え方は一方的過ぎやしないかと思います。

盲導犬は外出する時などは仕事モードで盲導犬としてその役割を果たしますが、ハーネスを外せば、一般のペットとそう変わりなく生活もしています。

それにそもそも論で言えば、ペットとして飼われている時点で、果たしてそれは犬にとって望んだことなのか?人間のエゴではないのか?他の役割をする特殊犬はどうなのか?など単に盲導犬だけの問題ではなくなってきます。

また、視覚障害者が盲導犬の世話をできるのか?というような記述もありますが、盲導犬の身の回りの世話をするのはユーザーの役割ですし、知人の盲導犬ユーザーの方は出かける際にはエサや飲み物、糞の処理するものなど多くの荷物を持って出かけています。それでも万全ではないので、家族やサポーターの支援を受けたりしている訳です。

一般に飼われている犬であってもすべての犬が飼い主にきちんと世話をされている訳ではないことぐらいは改めて書かなくてもお分かりのことと思います。

長々と書きましたが、何が言いたいかと言うと、個々それぞれ置かれた状況は違いますから、一方的な考え方ではなく、多角的に考えた上で是非を論じないと相手を攻撃するばかりで問題を大きくすれど解決にはならないんじゃないかということです。

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タグ:盲導犬
posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 視覚障害
この記事へのコメント
本当にのびのびと野犬で居たって、保健所に捕まったりしますし、警察犬も大変ですし、犬に限らず人間も、生きるというコトは安楽というワケにはいかないものです。

一方的に、あれが駄目、これが駄目と言ってたら、世の中は本当に済み辛くなるでしょうね。
Posted by koyuri at 2014年09月04日 23:14
koyuriさん。何事も杓子定規でははかれる訳ではないですし、バランス感覚を大事にしたいですね。
Posted by 鍼医k at 2014年09月05日 17:16
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