2017年05月19日

「無理をしないこと」の重要性


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だいぶ暖かくなってきて、気温だけでなく湿度も徐々に上がってきた感があります。
季節、気候変動の影響というのは元気で万全の方ならともかく思いのほかお体に悪影響を及ぼしていることがあります。
なかなか季節、気候変動の悪影響は自覚しにくいものですし、自覚した時点ではすでに体調を崩しているというケースも少なくありません。

となると、何に気をつけておけばいいのかというと、簡単に言えば「無理をしない」ということが大事です。
この間もスポーツジムに通っている患者さんとの会話の中で、その患者さんは無理をしないように心掛けているということでしたが、中には明らかに負荷をかけすぎているという方を見受けるとのことでした。

健康の維持、増進を通り越してしまうほど負荷をかけてしまう理由のひとつに「やらなければ調子が悪くなるかも」という脅迫概念のようなものがあると思いますが、負荷をかけ過ぎて体を壊してしまっては元も子もありませんから、自制する勇気を持っていただきたいと思います。

食事は「腹八分目」がよいとされていますが、運動もほどほどにしておくことが健康への一歩ではないでしょうか。

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 21:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 予防と養生

2017年05月01日

糖尿病に対する鍼灸効果


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生活習慣病は様々なメディアでも取り上げられますし、国も医療費の抑制、削減ということもあって、予防に取り組むべく、あれやこれやと政策を行なっています。

生活習慣病はその名の通り生活習慣が大きく関係しますから、特に予防の段階では投薬を行なうよりも生活習慣を改めることがそもそも必要になってきます。

とはいえ、その生活習慣が簡単に変えられるなら苦労はないというものです。中には生活習慣にはかなり気をつけているのにも関わらず検査結果が芳しくないという方もいます。

ちょうどそのような患者さんが数ヶ月前から来院されています。
この患者さんは糖尿病の既往があって、投薬こそしていませんが、血糖コントロールがなかなかうまく行っていませんでした。
そして、巻き爪から歩行姿勢が崩れ、膝関節痛を発症し和み堂に来院されました。
ちょうどその頃の血糖値の指標であるHBA1cの値が7.2%でした。

普段からかなり食事には気をつけていらっしゃいますし、膝関節痛を発症するまでは出来る限り歩行し、頑張っていらっしゃいましたが、それでもなかなか数値が下がらなかったようです。

それが、この間の内科受診での検査結果はHBA1c6.5%まで数値が下がっていました。

HBA1cの値は1〜2ヶ月間の血糖値の状態の指標ですから通常は急激に下がることはないので、ドクターもビックリしていたそうです。

膝関節痛が軽減するとともに徐々に運動量も増加できたということもありますが、鍼灸治療を受けていたということ以外には特に何かしたということもなく、鍼灸治療によって内臓のバランスが整い、インスリンの分泌にも好影響があったものと思います。また、身体のバランスが整うことで、新陳代謝も向上し、筋肉の状態が改善することでより代謝が効率よく進むようになった結果だと思います。

糖尿病はよほど重度にならない限り自覚症状がありませんから、定期的に検査をして状態を把握する必要はありますが、検査をしたからといって状態が改善する訳ではありません。自己努力が大切になってくるのですが、鍼灸治療を合わせて行なっていただくことで、より状態を改善することができるかもしれません。

「糖尿病に対する治療」ということはもちろんですが、お体の状態が全体的に向上していくことで、様々な不調が改善していくと思います。

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タグ:糖尿病
posted by 鍼医Kまたはハリー at 21:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 東洋医学