2015年08月25日

夏期大学第3日目: パーキンソン病の鍼灸治療、山本式新頭鍼療法


ブログランキングに参加しています。お時間のある方は是非!
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ  FC2ブログランキングへ

一昨日は兵庫県鍼灸マッサージ師会主催の夏期大学講座第3日目(今年度最終日)に出席してきました。

今回の講座は
1.明治国際医療大学 教授 江川 雅人先生
「パーキンソン病に対する鍼灸治療の実際」

2.医療法人愛鍼会 山元病院 理事長 山元 敏勝先生
「山元式新頭鍼療法(YNSA)について」
の二題でした。

パーキンソン病とは、脳の中(中脳)の黒質という部分が障害されてドパミンという物質が分泌されなくなることで種々の症状を引き起こす疾患と考えられています。まだ完全にメカニズムは解明されておらず、一種の体質病ではないかと考えられています。

パーキンソン病の症状としては振戦、固縮、無動が特に3主徴として知られています。これらは運動症状であり、非運動症状として自律神経症状や精神症状があります。

運動症状に対してはドパミン補充療法など薬物治療がよい治療効果を示していますが、その他の症状に対してはあまりよい効果が出ているとは言えない現状に加え、薬物治療による副作用により精神症状や自律神経症状が出現するなど課題もまだまだ多いようです。

そのような中、明治国際医療大学の研究によると運動症状の改善だけでなく、便秘などの自律神経症状や厳格や欝症状に対しても改善がみられたということでした。

パーキンソン病も一種の体質的な素因が関係しているとすれば鍼灸など全身を調整する治療はとても有効ではないかと思いました。

山本式新頭鍼療法については山本先生がご高齢ということもあると思いますし、講座はスライドの症例説明とあとは数名の方が治療体験をしたというような内容で、健常者の方には良かったかもしれませんが、スライドを見ることができない私には今ひとつ内容が分からず残念な講座でした。

山本式新頭鍼療法での治療ポイントは従来の経穴(ツボ)とは同じではありませんが、特異な「反応点」に対して刺激を行なうという点では経穴を利用した治療と同様とも言えると思いました。

山元式新頭針療法YNSA

DVD>山元式新頭鍼療法―Yamamoto New Scalp Acupun ()

山元式新頭針療法―YNSA


鍼灸治療院 和み堂 公式サイトはこちらをクリック!
  *治療のご予約・お問い合わせもHPから行なえます。

鍼灸治療院 和み堂 Facebookページはこちら♪
  *休診日のお知らせなども行なっていきます。お問い合わせメッセージなどお気軽にどうぞ!「いいね!」もよろしくお願いします。
posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学

2015年08月21日

「体内時計」を意識した生活を行なって体調を整える!


ブログランキングに参加しています。お時間のある方は是非!
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ  FC2ブログランキングへ

「暑さもお盆を過ぎるまでの我慢」なんてよく言われたものですが、最近はというと…多少、朝晩は秋が近づきつつある感はあるものの、今年は特に高湿度が続いている影響もあってなかなか厳しい状況と言えると思います。

このような気象状況だと当然ながら身体にも少なからず影響があります。

「暑邪」と「湿邪」を同時に受けている状態ですし、お盆休暇などの影響もあって生活リズムを崩しているという場合もあります。

「こんな時はどうすればいいのか?」ということになるのですが、鍼灸治療を受けに来ていただければもちろん良いのですが、いろいろとスケジュールもあるかと思いますので、ご家庭でまずはできることをしていただくと良いと思います。

1.体内時計を意識して生活する
生活全般としては「体内時計」を意識して生活をしてみてください。約24時間周期で睡眠と覚醒のリズムを生むとされているのが「体内時計」です。実際の生活時間と体内時計には多少ズレがありますが、このズレが大きくなると体調を崩す原因になります。

体内時計と実生活時間とのずれが排卵周期に影響、不妊にも(毎日新聞)という記事も出ていましたが、排卵周期にも影響が出るということはホルモンバランスにも関与しているということですから体内時計を意識することは大切なことです。

日々の体内時計の微細なズレは起床時に光を浴びることでリセットされますから、体内時計を意識するということは毎日同じような時刻に起床し、活動開始することが大事です。
要は規則正しい生活リズムを心がけるということになります。

2.しっかり入浴して体内の循環を促進
これは体力の生むや現在の体調にもよりますが、比較的にお元気な方は暑いからといってシャワーで済ませずに半身浴(寒くない温度のぬるま湯)で熱を加えて血行やリンパ還流の促進をすることで疲労除去を促すと良いでしょう。もちろん必要な水分は摂取してください。また、のぼせるほど長時間にならないように気をつけていただくことと、もしのぼせそうになったら膝から下に冷水をかけてクールダウンしたり、冷たい水で絞ったタオルで頭や顔、首、腋窩などを冷やしてください。

3.睡眠時間を確保。冷房はほどほどに!
なんと言っても睡眠時間の確保と睡眠の質を上げることは重要です。朝晩の気温は少しずつ下がってきていますからなるべく冷房を使用せずに寝た方が身体には優しいと言えます。とはいえ、住居の構造や地域によってはまだまだ暑いでしょうから冷房は上手に使用していただいて、「起きてしまうほどではないが、少し汗をかく程度」の温度設定で寝ていただくとよいと思います。

以上のことは簡単なことのようで意外と行なっていないことだったりしますからできることから一つでも二つでも行なっていただいて体調を整える生活を心がけてみてくださいね。

鍼灸治療院 和み堂 公式サイトはこちらをクリック!
  *治療のご予約・お問い合わせもHPから行なえます。

鍼灸治療院 和み堂 Facebookページはこちら♪
  *休診日のお知らせなども行なっていきます。お問い合わせメッセージなどお気軽にどうぞ!「いいね!」もよろしくお願いします。
タグ:体内時計
posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:51| Comment(2) | TrackBack(0) | ご提案

2015年08月11日

継続治療は近くでないと続かない!


ブログランキングに参加しています。お時間のある方は是非!
人気ブログランキングへ  にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ  FC2ブログランキングへ

もう前日なのでお知らせする意味があるのかないのか分かりませんが…
明日、8月12日(水)〜14日(金)は休診させていただきます。

さて、タイトルの話ですが、数ヶ月前から診させて頂いている患者さんとのお話です。

この患者さんは特に高度な症状がある訳ではないのですが、風邪をこじらせた後、咳が一向に治まらず、様々な検査の結果、とある難病の疑いがあるという診断で落ち着いた方です。

目立った症状は出ていないとはいえ、難病の疑いがあるということで経過観察中ですから、ご本人やご家族としては「何とかしたい」という心理が働いて、様々な治療を試されています。

鍼灸治療もその一環で和み堂ともご縁をいただきました。他にも漢方薬や健康食品なども試されています。

その中で、漢方薬の処方を行なっていた漢方薬局は神戸市内とはいえ東の東で渋滞状況などにもよりますが、片道1時間から1時間半、処方のためのカウンセリングに30分ほど、更に保険適用になる漢方薬については提携している病院の診察を受けたりということも必要となり、一回の処方を受けるために4、5時間は所要時間がかかったとか…

漢方薬は体に応じて処方も変えていく必要がありますから提起的に通う必要があり、その患者さんはだんだんと行くのがしんどくなってきたと言います。

明らかに症状があって、その症状が寛解していけば通うにしてもモチベーションが維持できるかもしれませんが、この患者さんの場合はそういう状況ではないのでしんどくなってきてもなんら不思議はありません。

ここで考えなければならないのは、通院治療の場合は自宅からの距離はとても重要なファクターのひとつではないかということです。

例え、有名な病院であれ治療院であれ定期受診が必要な状況の場合は継続して通えることは重要なことです。

「全国から患者さんがきています」と喧伝しているようなところもありますが、そのような治療が必要な方はそれで良いと思いますが、多くの方はそうではないと思います。

ご自身の通える範囲、お住まいの地域で治療を受けられることが望ましいですし、多くの地域でそのような需要に答えられるような状況を構築していく必要があると思います。

「遠くの有名な治療家よりも、近くで信頼できる治療家」とめぐり合えることが望ましいと思います。

鍼灸治療院 和み堂 公式サイトはこちらをクリック!
  *治療のご予約・お問い合わせもHPから行なえます。

鍼灸治療院 和み堂 Facebookページはこちら♪
  *休診日のお知らせなども行なっていきます。お問い合わせメッセージなどお気軽にどうぞ!「いいね!」もよろしくお願いします。
posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 医療