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介助犬:JRが同伴拒否 受け入れ義務、職員理解せずという毎日新聞の記事によると千葉県に住む40台の男性が新幹線の乗車券を買い求める際に介助犬の同伴を伝えたところ、窓口職員に介助犬の同伴は許可できないと一時乗車拒否されていたということなのですが、国内においてはまだまだ理解が浸透していないのだと認識してしまいました。
この窓口の職員は盲導犬の同伴は認められているが、介助犬は許可できないという事を言っていたようですが、介助犬と盲導犬の違いってそんなにあるのかと少し疑問に思いました。
私の参加している学会には視力障害を持つ方も多く、盲導犬を連れている方もいらっしゃいますが、この記事を見たとき、先月の学会の時に盲導犬を同伴していた方がタクシーに乗車を断られたという話しを思い出しました。
2002年に施行された障害者補助犬法ではすべての施設や交通機関に対し、介助犬や盲導犬の受け入れを義務付けていますが、現実には受け入れを拒否する事例はたくさんあると思います。
今回の記事ではJRという公共の大きな企業が相手ですし、また当事者本人が関連団体などに連絡したために明るみになったとも言えますし、実際のところどのぐらい受け入れ拒否があるかは未知と思います。
確かに介助犬や盲導犬は訓練されていて、他人に危害を与えるようなことはしませんが、犬が嫌いな人やアレルギーがある方、飲食店などでは犬の毛が不衛生と考えることも理解できるのです。
しかし、そのような事を考慮する必要はありますが、だからと言って受け入れ拒否を容認してしまう社会ではいけないと思うのです。
なぜなら、障害を持った方も何も障害を持ちたくて持っている訳ではないですし、多くの方は自立したいと考えているはずです。そのような方にとって介助犬や盲導犬は身体の一部であり、かけがいのないものです。
視力障害のある方にとっての白杖や盲導犬、肢体不自由の方にとっての車椅子や歩行器や補助杖。聴力障害のある方にとっての補聴器などなど、身体の一部となっているものは結構たくさんあります。
なので、私は社会全体が様々な方がいるのだということを認識し、すべての人が共存できるような社会になるべきだと思うんですね。
そして、これは法律があるからというのではなくて、人と人の関わりとして、そのような社会になれば些細な事件はもっと減少すると思う訳です。綺麗事と言われるかもしれませんが、そういう小さな積み上げこそが大切ではないかと。
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