2018年08月10日

夏期大学講座第2日目 〜治療院経営・スポーツ鍼灸の現状と課題〜


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すでに1週間前ですが…8月3日(金)は(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会主催 夏期大学講座第2日目でした。
午前は徳島県鍼灸マッサージ師会 副会長、徳島県保険鍼灸マッサージ師会 理事、有限会社くつろぎや 代表取締役の谷川仁士 先生による治療院経営の講演でした。

谷川先生がこれまでどのように治療院を作り、どのように事業展開を行なってこられたかについて経験談を踏まえてのお話を聞くことができました。
どのようなコンセプトで事業展開をしていくのかと言うことは個々それぞれ考え方があるとは思いますが、個人経営が多い鍼灸マッサージ業界において法人化するメリットやデメリットを聞くことができたのは参考になりました。

午後は筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室員 宮本俊和 先生による「スポーツ鍼灸の現状と課題 -東京1964 vs 2020-」との演題の講演でした。
宮本先生は国立大学法人筑波大学大学院人間総合科学研究科教授、筑波大学理療科教員養成施設長をこの春に退職されましたが、長きに渡り障がい者スポーツなどに携わってこられた経験を踏まえお話をしていただきました。
2020東京オリンピックが刻々と近づく中、スポーツへの関心は更に高まってきていますが、トップアスリートだけでなく、健康の維持・増進などを目的とした中高年層のスポーツ障害についても問題が大きくなってきています。
そのような現状の中、鍼灸マッサージが果たす役割は大きくなっていますし、また効果も期待できるのですが、認知度、受療率がまだまだ低いというのが現実です。
また、実技指導では肩関節周囲におけるスポーツ障害について詳しく解説していただきました。理療科教員課程には視力障害の方もいらっしゃるので、視力障害者に配慮した実技指導となっており大変分かりやすい実技指導でした。


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2018年07月27日

8月の休診日のお知らせ


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明日、28日から台風12号の影響が東日本、西日本で発生しそうです。西日本豪雨被害の影響がまだまだ残っている中での台風襲来ですから万全の対策と被害が出ないよう祈るばかりです。

それでは、8月の休診日をお知らせ致します。
  8月2日(木) 9日(木) 16日(木) 17日(金) 23日(木) 30日(木) : 休診。
  8月4日(金) : (公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会主催 夏期大学講座第2日目に出席のため17時半より診療
  8月26日(日) : (公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会主催 夏期大学講座第3日目に出席のため臨時休診
  8月31日(金) : 古典鍼灸臨床医学会 役員会に出席のため午後休診

例年のことですが、8月はイレギュラーが多いので、ご注意ください。

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2018年07月25日

夏期大学講座 第1日目〜経絡治療における脈状診


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前エントリーの続きです。
夏期大学第1日目の午後は経絡治療学会理事 (一社)徳島県鍼灸師会副会長 他多数 おおうえ薬局治療院 院長の大上 勝行 先生による「経絡治療における脈状診」との演題の講演と実技デモでした。

大上先生には他の勉強会などでも何度かお世話になっていますが、今回もよい勉強になりました。

「脈状診」ということになるとハードルが高いということもあり、経絡治療を行なっていない先生方や経験の浅い先生にも理解しやすいよう段階的に脈診についての解説がありました。とはいえ、やはり時間が足りないように思いました。段階を踏んで継続的に講演をしていただいた方がいいかもしれません。

さて、講演の内容ですが、「経絡治療とは何か?」ということから始まりました。脈診法は診察法のひとつであって、その診察でもって何を把握したいのかということが大事になります。

経絡治療では身体に現れた症状は表面に出てきた現象と捕らえ、その原因の本質を「経絡の虚実状態」に落とし込んで、把握し、そのアンバランスを整え治癒に導いて行く治療法です。

ですから経絡治療を行なう上でまずはどの経絡に異常が出ているのかを把握する必要があります。それを行なうのが「六部定位脈診」と言われる脈診法ということになります。

更に身体の状態をもっと詳しく把握するための「祖脈診」により病位(病が体表にあるのか体内の奥にあるのかなど)や寒熱(寒による症状か熱による症状かなど)を把握します。

更に詳しく診るのが「脈状診」で、約30種類に細かく分類され、病理や病証と繋がってきます。

以上のことを踏まえ、いくつか具体的に説明をしていただきました。また実技デモにおいてもモデル患者の状態を説明していただいて、実際に治療を行なっていただきました。

脈診は鍼灸師の間でもハードルが高いと敬遠している方もいますが、段階を踏んできちんとトレーニングすれば身に付くものですから習得しておきたいものです。

脈診は問診とは違い、患者さんの主観が入らない診察法ですから身体の状態を知る上で大切な診察法ですが、指先の感覚による診察なので、きちんとトレーニングしないと術者の主観が入りますので、やはりきちんとしたところでトレーニングすることが大事だと思います。

下記に大上先生の著書をご紹介します。
よくわかる経絡治療 脈診ワークブック
図解 よくわかる経絡治療講義
よくわかる経絡治療 実践トレーニング

東洋医学の春夏秋冬―セルフケアでからだを整える
毎日5分!親子スキンタッチ健康法―赤ちゃんから10歳までの対処法


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posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学